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テレビアンテナの種類と選び方!費用や設置のポイントを徹底解説

テレビアンテナの種類

テレビアンテナを選ぶ際、種類と設置方法をしっかり理解することが重要です。理由は、アンテナのタイプや設置場所によって受信感度や費用が大きく異なるためです。

 

本記事では、

  • テレビアンテナの種類と、地デジ・BS/CSアンテナの違いについて
  • 各アンテナのメリット・デメリットとおすすめの選び方
  • アンテナ設置にかかる費用や業者選びのコツ
  • 自分でアンテナを設置する際の注意点

などについて詳しく解説していきます!

目次
・地デジアンテナの種類
・BS/CSアンテナの必要性
・格安でテレビアンテナを依頼する方法

テレビアンテナの基本|地デジとBS/CSアンテナの違いとは?

テレビアンテナの種類

地デジアンテナとBS/CSアンテナの違いは、受信する信号と設置場所にあります。地デジアンテナは地上波放送を受信するため、通常は屋根や壁に設置されます。一方、BS/CSアンテナは衛星からの電波を受信するので、必ず衛星の方向に向けて設置する必要があります。例えば、地デジアンテナはテレビの一般放送を楽しむために使われ、BS/CSアンテナは多チャンネルや4K/8K映像を視聴するために用いられます。この違いを理解しておくことで、適切なアンテナ選びが可能です。

地デジアンテナ(正式名:UHFアンテナ)とは?

地デジアンテナとは

地デジアンテナとは地上デジタル放送(NHK2ch+民放の番組)を視聴するためのアンテナで、電波塔から周波数300MHzから3GHzまでの電波を受信するための物です。

UHFアンテナが受信する電波は「極超短波」とも呼ばれ、470MHzから770MHzの電波を13から62までの番号で振り分けることでテレビが見れるようになります。

地デジアンテナ(UHFアンテナ)は主に「八木アンテナ・デザインアンテナ・ユニコーンアンテナ・室内アンテナ」の4種類からなっておりそれぞれに特徴があります。

まずはその地デジアンテナの特徴やメリット&デメリットなどについて詳しく解説していきたいと思います。

BS/CSアンテナとは?

BSCSアンテナとは

「ブロードキャスティング・サテライト(Broadcasting Satelite)」通称:BSは衛星放送を利用した放送、「CS/コミュニケーション・サテライト(Communication Satelite)」通称:CSは通信衛星を利用した放送のことを言いそれぞれ以下のような違いがあります。

放送の違いBS放送CS放送
利用衛星放送衛星通信衛星
特徴ハイビジョンch専門性の高いch
チャンネル数無料13ch・有料18ch有料54ch
主要CHNHK
WOWOW
スターチャンネル
スカパー!
料金一部無料有料
対応角度BS110度CS110度
CS124度
CS128度

BS放送には無料のチャンネルが準備されていますが、CS放送は有料チャンネルのみとなっておりジャンルに特化した番組がメインです。

また角度さえ揃えればBSとCSを共通のアンテナで視聴することが可能なので、見たいチャンネルが「CS124度・CS128度」にない場合は「BS110度・CS110度」に揃えると1つのアンテナでBS/CSチャンネルの電波を受信することができます。

地デジアンテナの種類を比較|自宅に最適なアンテナはどれ?

自宅に最適な地デジアンテナを選ぶには、設置環境やニーズに合ったアンテナを見極めることが重要です。アンテナには八木式アンテナ、デザインアンテナ、ユニコーンアンテナ、室内アンテナの4つの種類があり、それぞれ特性が異なります。

八木式アンテナの特徴とメリット・デメリット

八木式アンテナの特徴

八木式アンテナは、地デジ受信に最適なアンテナです。その理由は、安定した受信感度と強い電波をキャッチできることです。
特に電波が弱い地域でも、適切な方向に設置すれば高いパフォーマンスを発揮します。例えば、地方や電波障害の多い場所でも、屋根に取り付けることでクリアな映像を楽しむことが可能です。
ただし、大型で目立つため、外観・デザイン性を重視する方やスペースに限りがある場合には他の選択肢が適しているかもしれません。全体として、電波受信を優先する家庭には最適な選択と言えます。

一方で屋外設置ができない条件下(積雪の多い地域・台風の影響を受けやすい地域)などでは影響を受けやすいので、基本的には設置を推奨していません。

メリット

  • 安定した受信感度で電波の弱い地域でも対応可能
  • 価格が比較的リーズナブルでコストパフォーマンスが高い
  • 屋根上に設置することで高所から電波を受信でき、受信障害が少ない

デメリット

  • 大型で目立つため、外観を損なう可能性がある
  • 設置には十分なスペースが必要で、取り付けに手間がかかる
  • 強風や台風の影響を受けやすく、定期的なメンテナンスが必要

八木アンテナがおすすめな人は?

  • 電波強度が弱い地域にお住まいの方
  • 設置費をできるだけ安く済ませたい方
  • 屋根裏への設置を検討している方
  • 家の景観に影響しても問題ない方

⇒八木式アンテナについての詳細を見る

デザインアンテナの特徴とメリット

デザインアンテナの特徴

デザインアンテナは、外観を重視する住宅に最適な選択肢です。理由は、壁面や屋根裏に設置でき、建物の美観を損なわないためです
おしゃれな一戸建ての外観に溶け込みやすく、アンテナが目立たないという特徴があります。また、強風や台風に対しても比較的強く、耐久性にも優れています
しかし、八木式アンテナに比べると受信感度が劣る場合があるため、電波が弱い地域では設置場所に工夫が必要です。総じて、デザイン性と機能を両立したい方におすすめのアンテナです。

デザインアンテナのメリット

  • 外観に溶け込み、建物の美観を損なわない
  • 壁面や屋根裏など設置場所の選択肢が広い
  • 強風や台風などに対する耐久性が高い

デザインアンテナのデメリット

  • 八木式アンテナに比べて受信感度が低い場合がある
  • 電波が弱い地域では設置場所に工夫が必要
  • 設置費用がやや高め

デザインアンテナがおすすめな人は?

  • 風雨に強く破損しにくいアンテナがいい方
  • 外壁やベランダへの設置を検討している方
  • 外観を綺麗に保った状態にしたい方
  • 価格が少し高くなっても問題ない方

⇒デザインアンテナについての詳細を見る

ユニコーンアンテナの特徴とメリット

ユニコーンアンテナは、スタイリッシュなデザインと高い受信性能を両立した新しいタイプのアンテナです。
最大のメリットは、目立たない外観でありながら、従来の八木式アンテナに匹敵する受信感度を持つ点です。
設置場所に幅広く対応でき、屋根や壁など様々な場所に設置できるため、外観を気にする方にもおすすめです。また、風雨に強い設計で、耐久性も高いことから、長期間の使用にも適しています。
デメリットとしては、他のアンテナに比べて若干高価なことが挙げられますが、デザイン性と性能を重視する場合には非常に良い選択肢と言えます。

ユニコーンアンテナのメリット

  • スタイリッシュで目立たないデザイン
  • 屋根や壁など、設置場所の自由度が高い
  • 風雨に強く、耐久性が高い

ユニコーンアンテナのデメリット

  • 他のアンテナに比べて価格が高め
  • 設置できる業者が限られる場合がある

ユニコーンアンテナがおすすめな人は?

  • 住宅の密集地帯に住んでいる方
  • 屋根上設置でも景観を壊したくない方
  • BSと一体感のある設置を希望する方
  • ソーラーパネルを設置している方

⇒ユニコーンアンテナについての詳細を見る

室内アンテナの特徴とメリット

室内アンテナの特徴を紹介

大規模な工事をする必要がない唯一のアンテナで室外ではなく室内で使用することができ、サイズが小さくコンパクトなので少しスペースがあれば設置可能です。

電波強度は最弱なので弱電界地域(21素子以上)での使用は難しいですが、室内アンテナは種類が多く高機能な物であれば中電界地域(14~20素子)でも映る可能性があります。

設置可能かどうかを判断するには受信電波の強さを測定する必要があるので専門業者に依頼するのが一般的ですが、自力で設置する場合は窓際や高い位置に置き試行錯誤して向きを調整します。

本体の価格は安く設置費がリーズナブルな点、電波強度が弱く1台以上の設置が難しい点やテレビ映りが悪くなりやすい特徴があります。

室内アンテナのおすすめなら

室内用アンテナとは、地デジ放送の受信用に設置され、テレビアンテナ工事が不要で安いことから年々需要が高まっています。 こちらでは、2024年時点で発売されている室内用地デジアンテナから、価格・人気・受信能力の3点を重視してオススメ5商品[…]

室内アンテナがおすすめな人は?

  • 電波強度がとても強い地域にお住まいの方
  • ノイズや画質の悪さが気にならない方
  • 部屋に設置できて景観を壊さないアンテナがいい方
  • 位置調整などのメンテナンスは簡単な方がいい方

地デジアンテナ選びのポイント

  • 電波状況:強い電波が受信できるエリアならデザインアンテナ、弱い場合は八木式アンテナが適切。
  • 設置場所:設置したい場所によって選ぶアンテナの種類は変わります。
  • デザイン性:外観を損なわないスタイリッシュなアンテナを選びたいなら、デザインアンテナやユニコーンアンテナがおすすめ。
  • 費用:初期費用や設置工事費も考慮し、予算に合ったアンテナを選ぶ。

1.受信環境に合わせてアンテナを選ぶ

アンテナを選ぶ際は、「地域の電波の強さ(電界地域)の把握」と「それに適したアンテナを選ぶ」ことが大切です。

なぜなら安定して電波を受信することができなければ、テレビ画面の乱れやノイズにつながり最悪の場合は設置しても映らないという事態になってしまうからです。

電界地域ごとのに適したアンテナは以下の表のようになっています。

電界地域アンテナの種類
強電界(80dBuV/m以上)全種類対応
強・中電界(70~80dBuV/m以上)室内アンテナに限りブースター付き推奨
中電界(70~80dBuV/m)室内アンテナのみ使用が厳しい
中・弱電界(60~80dBuV/m)デザイン・ユニコーン・八木アンテナが推奨
弱電界(60~70dBuV/m)デザイン&ユニコーンアンテナにはブースター推奨
微弱電界(50~60dBuV/m)八木アンテナにもブースター推奨

基本的には「八木アンテナ⇒デザインアンテナ⇒室内アンテナ」の順で電波強度が強く、電界地域が弱い場合にはブースター(増幅器)を使用して電波強度をUPさせて設置します。

ただ、室内アンテナの場合はスカイツリーなどの大きな電波塔が目に見える範囲内でなければ使用が難しいので、基本的字は八木アンテナまたはデザインアンテナを選択するのが主流です。

2.デザイン性と設置位置で選ぶ

電波強度も大切ですが強電界地域~中電界地域ではデザイン性が優れたアンテナでも安定して電波を受け取ることができるので、家の景観を損ねないたくない方はデザインや設置位置もチェックしておきましょう。

八木デザインユニコーン室内
見た目八木アンテナ見た目デザインアンテナユニコーンアンテナ室内アンテナ
設置位置屋根上、壁面、屋根裏壁面、屋根裏、ベランダ壁面、屋根上室内
電波強度

とデザインだけでなく設置位置も様々でアンテナが目立つのが嫌な場合は「屋根裏・壁面・ベランダ」など、建物と一体感を出したり目立つ位置から隠すことも可能となっているので電波強度が十分な場合はデザインや設置位置にもこだわることができます。

3.価格で選ぶ

価格ネット販売価格新規交換
八木5,000円~
15,000円程度
30,000~45,000円前後15,000円~
デザイン7,500円~
~18,500円程度
35,000~50,000円前後20,000円~
ユニコーン8,000円~
20,000円
40,000~60,000円前後25,000円~
室内1,500円~
6,500円

室内アンテナの場合は設置費が必要ないため他アンテナに比べて格安ですが、電波状況が良好な場合のみ設置可能となっておりノイズが入りやすい特徴があります。

一方「八木アンテナ・デザインアンテナ・ユニコーンアンテナ」の価格は素人では設置が難しく価格は割高になってしまうものの、ほとんどの地域で対応しており電波も安定しやすいので一般的にはこの3種類から選ばれています。

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テレビアンテナの費用のまとめ

アンテナ工事を依頼しようと思ってインターネットで業者を探してみたけど、どの業者も同じようなことを書いていてどこに依頼すればいいのかわからないという方が多いのではないでしょうか。特に 「アンテナ工事の費用相場はどのくらい[…]

テレビアンテナ工事費用

BS/CSアンテナの特徴と費用

BS/CSアンテナは、衛星放送を視聴したい方にとって最適な選択です。BS/CSアンテナは、地上デジタル放送では受信できない多彩なチャンネルを提供するため、専門的なコンテンツや4K/8K高画質の映像を楽しむことができます。例えば、映画やスポーツ、ドキュメンタリー番組を高画質で視聴したい場合、BS/CSアンテナが不可欠です。
新規での設置費用は約15,000円〜30,000円が目安となり、機器本体の費用に加え、取り付け工事費が必要です。自宅でより充実したコンテンツを楽しむためには、BS/CSアンテナの導入が一つの良い選択肢となるでしょう。

BS/CSアンテナ3種類の違いを徹底解説

アンテナの種類BSアンテナCSアンテナ4K8Kアンテナ
見た目真っ白の円盤型CS対応やスカパーの記載4K8K対応と記載
価格5,000円5,000円15,000円
主要チャンネルNHK・WOWOWスカパー!NHK BS 4K
設置条件
  • 南南西に障害物がある場合設置が不可
  • ケーブルや分波器が必要な可能性
  • 専用のチューナーが必要な可能性
  • 4K8K対応の周辺機器が必要

1.BSアンテナの特徴を紹介

bsアンテナの特徴

BS放送の番組を受信するために必要なBSアンテナ。地デジなどをご覧になれない地方の方のための情報格差を無くす目的としても利用されています。

無料チャンネルが13chと豊富で別で契約することで有料放送(18ch)も視聴することができるので、CSアンテナと違い設置するだけで無料チャンネル数を増やせます。

契約が必要となりますが有料チャンネルには「WOWOW・スターチャンネル」などの有名配信も視聴可能となっており、気になるチャンネルがあれば個々に契約可能です。

基本的にはスポーツ系の放送が全世代に人気となっており「野球・サッカー・ゴルフ」などの視聴者が多く、地デジやCSに比べ高画質で見れる特徴があります。

BSアンテナで見れる番組表

NHKによる公共放送(2ch)
NHK BS1NHK BSプレミアム
民放の無料放送(8ch)
BS日テレBS朝日BS-TBS
“>BSテレ東BSフジBS11
TwellV放送大学
有料放送(※契約必須)
WOWOW(プライム/ライブ/シネマ)スターチャンネル1〜3グリーンチャンネル
BSアニマックスBSスカパー!J SPORTS 1〜4
BS釣りビジョンシネフィルWOWOW日本映画専門チャンネル
ディズニー・チャンネル

2.CSアンテナの特徴を紹介

csアンテナの特徴

「スカパー!」またはその姉妹チャンネルを見るのに必要なのがCSアンテナで、基本的にはBSアンテナと一体型となっているので契約さえすれば視聴することができます。

チャンネルの特徴としては「映画・スポーツ・エンタメ・趣味・韓国ドラマ・国内ドラマ」などの専門性に特化したものが多く、趣味嗜好に合わせた番組を選べます。

ただしスカパーにも「スカパー!」・「スカパープレミアムサービス」・「スカパープレミアムサービス光」とサービスの種類によって視聴できる番組が違うので、事前にチェックしてから契約する必要があります。

また「プレミアム」が付くサービスを利用するには契約とは別に専用のチューナーを揃える必要があるので、別途周辺機器を購入しなければいけません。

CSアンテナで見れる番組表

スカパー
スカパー!プレミアムサービスプレミアムサービス光

3.4K8Kアンテナの特徴を紹介

4K8Kアンテナの特徴

2K放送(200万画素)とは違い新しく登場した衛星から電波を受け取り、4K(800万画素)または8K(3300万画素)の超高画質でテレビを視聴するためのアンテナです。

ただ映像が綺麗というわけではなく、広色域化により表現できる色の数が多彩になったことで彩りが豊かになり実際に目にした物により近い映像表現が可能となっています。

また画像の表示速度が1秒間に30コマ⇒最大120コマまで高速表示ができるようになったことや、多階調表現で色のグラデーションが自然になったことでより滑らかな映像を楽しむことができます。

まだ視聴できるチャンネルはスポーツやドキュメンタリーが中心となっていますが、時代の流れに合わせてチャンネル数は増え続けているので今後を見据えるなら4K8Kアンテナにするのもおすすめです。

コストに関しては1番高く設置費用は15,000~25,000円ほどかかってしまいますが、設置後は感動できるほど超美麗な映像を楽しむことができるので満足度は高いと思います。

4K8Kアンテナで見れる番組表

BS右旋
NHK BS 4KBS 日テレ 4KBS 朝日 4K
BS -TBS 4KBSジャパン 4KBSフジ 4K
WOWOW 4K
BS左旋
ザ・シネマ4Kショップチャンネル4K4K QVC
NHK BS 8K
CS左旋
J SPORTS 1〜4 4K日本映画+時代劇 4Kスターチャンネル
スカチャン1〜2 4K

 

テレビアンテナの設置方法|自分で設置(DIY)できるか?

テレビアンテナは自分で設置することが可能ですが、専門知識や工具が必要なため、慎重に検討する必要があります。まず、自力で設置するメリットは、業者に依頼する費用を節約できる点です。しかし、正しい方角にアンテナを向けないと受信状況が悪くなる可能性があり、設置の失敗による再調整や追加費用が発生することもあります。

具体的には、アンテナの方向調整が難しく、電波の強度を確認するための測定器も必要です。また、高所作業を伴う場合は、安全性の確保が最優先となります。そのため、自信がない場合や電波状況が不安定な地域では、業者に依頼する方が確実です。

BS・CSアンテナを自分で設置する注意点

すでに地デジのテレビは見ているけどBSのアンテナが無い。けれど見たい番組が増えてきて、そろそろBSの導入を考えている、なんて方はいらっしゃいますか? 本来、地デジアンテナとまとめて設置する事が多いBSアンテナですが、ここでは後からBS[…]

アンテナ工事の流れは?

アンテナ工事の流れ
  • STEP1
    業者に見積もり依頼
  • STEP2
    現地で電波の受信レベルを測定&調査
  • STEP3
    最終的な見積もり金額の提示・契約
  • STEP4
    アンテナ工事を実施
  • STEP5
    施工完了後に料金の支払い

STEP1.業者に見積もり依頼

基本情報

  • 工事の希望日
  • 住所
  • アンテナの種類
  • 新規・交換・修理
  • 戸建て・マンション

設置条件

  • 設置位置(屋根上・外壁・ベランダ・屋根上)
  • テレビの台数
  • 屋根の形状
  • 設置する階数
  • 築年数

周辺情報

  • 周辺が山やマンションなどに囲まれていないか
  • 駐車できるスペースがあるか
  • 周りにアンテナは設置されているか

などの情報を元に、簡易見積りを出してくれる業者もありますが、管理人の経験上、2社に1社しか見積りメールの返信が来ないので、この時点で相見積もりをとる場合は5社以上に依頼することをおすすめします。

また、現地見積りのみの会社も多く存在しますが、現地での調査を依頼する場合は無料であることを確認してから依頼するようにしましょう。

キャンセル料で1~2万円ほど必要な会社も存在しているので、基本的にはメールで簡易見積り⇒価格に納得できれば現地調査&見積りという流れが安心です。

STEP2.現地で電波の受信レベルを測定&測定

工事内容を変更せずそのまま進行できるか?を確かめる調査だと思ってください。

具体的には「電波塔の距離や山やマンションなどの遮蔽物により電波強度が十分な状況か?」、「建築物の構造上の問題で追加工事が必要か?」などの調査を行います。

STEP3.最終的な見積もり金額の提示・契約

ここが重要なポイントです。ここで承諾すると初めて料金がかかるアンテナ工事業者が多い(見積は基本無料)ので、必ず「追加料金はないか?」と「予算通りの価格か?」を確認してください。

もし現地調査で、価格が高騰した場合は悪徳業者の可能性があるのできっぱりと断りましょう。ここでは見積書をしっかりと確認することが重要です。

STEP4.アンテナ工事を実施

事前に予定していた日時にアンテナ工事業者がきてくれるので、あとは作業をお任せしましょう。

作業の流れとしては「電波測定⇒アンテナ向き調整・固定⇒室内の配線⇒テレビの視聴が可能かを確認」となっています。

簡単な取付だと1時間複雑な取付けが必要でも3時間で対応してもらうことができます。

アンテナ工事にかかる時間
アンテナ工事は設置の種類やTVを見る部屋数などによって時間は変動しますが、大凡1.時間~3時間が工事時間の目安となります。工事当日は室内にも入る為、住人の立ち合いは必須です。

STEP5.施工完了後に料金の支払い

後は工事終了後に事前に決めていた価格をお支払いしてください。支払い方法は現金・クレジットカード・電子マネーの全てに対応している業者がほとんどです。

最後に領収書と保証書を確認し、受け取れば工事完了です。保証期間内であれば向き調整や簡易修理であれば無料で対応してもらうことができるので保証書はしっかり保管しておきましょう。

アンテナ工事は上記の様な流れで行いますが、依頼する業者によっては電波測定が有料だったり、立ち合いが複数回必要だったりと手間が大きく変わります。

中には現地での電波調査~施工完了までを1日で済ます業者もあります。

 

テレビアンテナの種類ごとの違いのよくある質問

テレビアンテナの種類ごとにどんな違いがあるかわからない方や、どのアンテナにしようか悩んでいる方の疑問に答えていこうと思います。

地デジアンテナにはどんな種類がありますか?

地デジアンテナには「八木アンテナ・デザインアンテナ・ユニコーンアンテナ・室内アンテナ」の4種類が存在し、それぞれ以下のような違いがあります。

八木アンテナデザインアンテナユニコーンアンテナ室内アンテナ
  • 受信感度が良好
  • 設置場所が自由
  • 外観が悪くなる
  • 家の景観を損ねない
  • 天候の影響を受けにくい
  • 電波が少し弱い
  • 丸形なので風の影響を受けにくい
  • 障害物の影響を受けにくい
  • 設置コストが高い
  • 設置がとても簡単
  • メンテナンスが簡単
  • 電波が非常に弱い
電波強度強い電波強度中程度電波強度中程度電波強度弱い

となっており、昔人気だった八木アンテナから今では景観も重視されるようになっており、デザインアンテナが人気が上がってきています。

テレビアンテナのUHFの種類は?

UHFの受信帯域の種類は全部で以下の3種類に区分されます。

  • L帯域(13~30CH)
  • M帯域(31~44CH)
  • H帯域(45~62CH)

また、この電波を受信するアンテナの種類も

電波を受信するUHFアンテナの種類としては、「LM帯域、MH帯域・全帯域」の3種類に分かれます。

BSアンテナと地デジアンテナの違いは何ですか?

BSアンテナは衛星から電波を受けとり、地デジアンテナは電波塔から電波を受け取るために必要なアンテナです。それぞれの違いとしては

  • BSアンテナ:BS放送・スカパーなど無料から有料チャンネルの視聴
  • 地デジアンテナ:NHKや民放を視聴

といった違いがあるため、アンテナを設置する前に何の番組が見たいか?で設置するアンテナをBSアンテナと地デジのどれにするか決めておきましょう。

 

格安で工事をする為に大切なのは業者選び!

優良業者の特徴

  • 口コミや評判が高い:実際に利用した人からの評価が良い。
  • 現地調査・キャンセル料が無料:正確な調査と料金提示を無料で行ってくれる。
  • 料金設定が明確:見積もりの内訳が細かく説明され、追加料金が発生しない。
  • 8年以上の保証期間:工事後のサポートや保証が長期にわたり提供される。
  • スタッフの対応が丁寧:問い合わせや作業時の対応が親切で信頼できる。

アンテナ工事の費用を抑える為に大切なのは、業者選びです。実際にアンテナ工事を行った経験を持ち、全国のアンテナ工事業者を100社以上調査している管理人がオススメするのはみずほアンテナです。

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安さだけで業者を選ぶのはおススメしませんが、同社は全国最大手のアンテナ工事専門業者ですので、信頼性も担保されています。

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※下記の見積もりは2023年10月時点での表記になります。物価の高騰により価格が変動していますのでご注意ください。

業者見積費用備考
みずほアンテナ
口コミを見る
八木アンテナ工事費:15,000円
ブースター工事費:15,000円
調整費:5,000円
合計:35,000円
詳細な情報まで見積りしてくれました。
S社八木アンテナ工事費:22,000円
ブースター工事費:8,000円
調整費:9,000円
合計:39,000円
少し価格が高い
Dr社八木式アンテナ新設:20,900円
ブースター新設:20,900円
合計:41,800円
少し価格が高い
KIYO社八木式ブースタ込み33,000円
※工事費等は不明です。
細かな見積はお断りされました。
ASA社八木アンテナ設置:15,000円
ブースター設置:15,000円
諸経費サービス:5,000円
合計:35,000円
PDFにて綺麗な状態で頂きました。
SAM社八木式アンテナ取付:15,000円
ブースター取付け:15,000円
※工事費が含まれていません。
工事費が不明
SHI社地デジ視聴プラン:36,080円(税込)
※八木式アンテナ+ブースター+工事費込み
合計:36,080円
工事費込みという事で安心
LI社八木アンテナ設置(屋根馬屋根上設置)+
UHFブースター設置
合計:38,06円
平均的な価格でした
A社返答なし返答なし
B社返答なし返答なし
C社返答なし返答なし
D社返答なし返答なし

【※注意】実際の見積もり額は「設置位置・築年数・階数・屋根の形状・屋上の有無・住所」などでも変化することがあります。

と八木アンテナ(ブースター付)の新規設置費は「3万5000~4万1800円」という調査結果になっており、業者によって約7,000円ほどの差がありました。

今回は、「築11年、2回建て、新規設置、ブースター付」という条件で依頼しましたが、「新築での設置・配線の分配作業・高所作業」などを依頼すると追加料金がかかるので価格が前後する可能性があります。

屋根の形状やテレビの台数などでも部材代が変化するので、詳細な価格を知りたい方は実際に見積りの依頼をしてみるのがおすすめです。

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